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なんで『クスッ』と笑うかなァ♪ [二人の楽しみ]

誰でもそうだと思いますが
やっぱ、自分の子どもは、かわいいもんです。


もちろん、僕の奥さんも例外ではなく


「きゃあァァァ、かわいー[揺れるハート]


と言っては、写真を撮りまくっていました。


昼間、時間のあるときは、
直接現物(本人)を友人に見せびらかしていました。


で、そんなとき決まって聞く言葉がありました。


『わァ、おとーさん、そっくりやねェ。

クスッ[るんるん]


ハイ。
そこです。
そこなんです。


『わァ、おとーさん、そっくりやねェ。』


は、まあ、良いとしましょう。


問題は、最後の

『クスッ[るんるん]

です。


なんで、そこで『クスッ』と笑うかなァ[るんるん]



でも、

『ぷぷっ[あせあせ(飛び散る汗)]

じゃ、ないから・・・


「良し」としておきましょうか[わーい(嬉しい顔)]





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さあ、一緒にお家に帰ろう! [二人の楽しみ]

「赤ちゃん、一緒に退院してもいいって!
一緒にお家に帰れるって!」


喜びに満ちあふれた、
ひときわ甲高い声が電話口から聞こえてきました。


そうかー。
一緒に帰れるのかァ。
それは良かった。


この日は、いつも以上に寒風が吹き付ける日でした。


車で病院まで迎えに行くと
帰る気マンマンの奥さんが
子供におくるみを着せようとしているところでした。


「さあ、帰るよ。帰るよ。帰るわよ。
とっとと引き払いましょうかァ」[るんるん]


えらい、ご機嫌なこと・・・


そういえば


奥さん、あなた、病院嫌いでしたね。


そうそう、
このおくるみは、
妊娠中に奥さんが
自分の想いをいっぱい込めて
せっせと仕立てたものです。[手(チョキ)]


真っ白のおくるみに
文字通りくるまれた息子は
幸せそうにスヤスヤ寝ていました。[眠い(睡眠)]


そんな息子を
奥さんは丁寧に、そっと抱きかかえ
ゆっくり、ゆっくり、歩き始めました。


僕も彼女と彼を見守りながら
ゆっくり、ゆっくり、歩き始めました。


お世話になった先生や看護士さん、
たくさんの方々に見守られながら
僕たちは、ゆっくり、ゆっくり、歩き始めました。


さあ、みんな一緒にお家に帰ろう。



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暴れん坊 [二人の楽しみ]

「あっ、今、おなか蹴った!」
「あっ、スゴイ、スゴイ、蹴ってる、蹴ってる・・・[グッド(上向き矢印)]
「アイタタタ・・・蹴ってるよォ、蹴ってるよォ・・・[るんるん]


奥さんがよくこんな言葉を口にしていました。


で、おなかをみせてもらうと
おなかのなかで何かが動いている。


ムニューって感じで(笑)


おお、ほんまや、動いてる、動いてる

映画の「エイリアン」のワンシーンみたいだー


って、はしゃいで、
ちょっと触ってみたりして
楽しんでたりしてたんですが、
奥さんによると、
「あること」によっておなかの赤ちゃんが動き出すそうです。


一つ目の「あること」とは「ごはん」です。


奥さんがごはんを食べると
栄養がいくからでしょうか
しばらくしてから、暴れだすようです。


二つ目の「あること」とは
「カーボン光線治療器」という医療機器による光線を、
おなかなどに照射したときです。


この光線をはとてもあたたかく、
それが気持ちよくて暴れだすようです。


そして、三つ目の「あること」とは、
「僕の声」だそうです。


僕の自宅の一部は仕事場となっています。


で、仕事場でいろんな方とお話ししていると
僕の声が2階の部屋まで聞こえてくるそうで
その声に反応して暴れだすそうです。


「お父さんの声、よーく知ってるよ、この子」


と奥さんが言っていました。


そうかァ・・・


なんてとぼけましたが、
本当はうれしくて、うれしくてたまりませんでした。[るんるん]



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育児はすでに始まっている [二人の楽しみ]

出産予定日まで2ヶ月となったころ


「そろそろ出産準備を
完璧にしとかなくっちゃね[手(グー)]


と、奥さんが何やらゴソゴソ動き出した。


えっ?出産準備を終わらせる?
まだ2ヶ月先だよ?
もっとゆっくりでもいいんじゃないの?


「ううん。
今からいろいろ考えて
用意しておかないといけないこともあるのよ。

出産直前になると、
たぶん私が普段みたいに自由に身動きできないから、
あそこのお店でアレ買って、
こっちのお店でこれ買ってなんて出来そうにもないし、
かといって、代わりに買ってきてって頼まれても困るでしょ?

それに実際赤ちゃんが産まれたら、
買い物なんて私はいけないしね。

だから、ゆっくり時間をかけて完璧に準備したいの。

気づいてないかもしれないけれど、
ヒマをみつけては、赤ちゃんの服とか、いっぱい縫ってるんだよ。
ほら、もうこんなにかわいいの出来てるでしょ[るんるん]


ああ、本当だ。
そのとおりだ。
そうか、あと2ヶ月で産まれてくるということはわかっているが
何が必要かなんて全然知らなかったし、
あんまり考えたこともなかったっけ。


俺って、そういうところ
のんきだよなー。


それに実際出産が始まったときに、
そばにいて励ましたりすることも大切なことなんだろうけど
やっぱりそういうところから協力していくことも大切なことなんだろうな。


だって、もう、いろんな意味で、広い意味で
出産・育児が始まっているわけですからね。


よーし、俺も、今日から出産準備をするぞー!


と、さっそく

赤ちゃん用のプーさんの絵柄のお皿を買ってきました。


しかし、いくらなんでも、
これは、ちょっと気が早かったかな・・・[わーい(嬉しい顔)]



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それは言わないでね。 [二人の楽しみ]

検診の際、
いつもドクターにお願いしていたことがありました。


それは、

「性別は教えないでくださいね」

ということでした。


僕たち二人とも
生まれてくるまで知りたくないというか
生まれてきたときのお楽しみというか


とにかく生まれてくる子供を
そのまま、あるがまま受け入れよう


と決めていました。


そう言えば余談ですが
いつの検診だったかハッキリとおぼえていませんが
生まれてくる子供に障害の可能性がないかどうかを調べる検査の話を
ドクターからされたときも


奥さんは

「検査は受けません。
健康であることはもちろん望みますが
例えそうでなくても、

生まれてくる子供を
そのまま、あるがまま受け入れますから」

と、言っていました。


ドクターも奥さんの考えに賛同してくれた様子で

「実は私もこのような検査にはあまり意味を感じませんし、
聞きたくないのですが、
(法律で?)確認することを義務付けられているんですよー」

と苦笑いされていました。


ということで、
いつも検診で超音波画像を診ていただいても


「あっ、性別は伏せておくんでしたね[あせあせ(飛び散る汗)]


と、ドクターに気を使っていただいていました(笑)


でも、実は僕たち二人は
最初から生まれてくる子どもが男の子か女の子か

なーんとなく知っていたのでした(笑)



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